“土木施工管理技士”1級・2級

“土木施工管理技士”
1級・2級

土木施工管理技士とは7つの施工管理技士資格のうちの一つになり国土交通大臣認定、国家資格です。

土木工事の施工管理の4大管理「工程管理・原価管理・品質管理・安全管理」などの業務の他、行政への申請書類の作成や周辺住民への説明など幅広い業務を行います。

1級土木施工管理技士は専任技術者として現場の責任者として公共工事のような大きな規模の工事現場でも対応できます。
2級土木施工管理技士は主任技術者として現場管理を行います。

“建設機械施工技士”

“建設機械施工技士”

建設機械施工技師も7つの施工管理技士資格のうちの一つになり国土交通大臣認定の国家資格になります。

各種建設機械を使って施工する際の管理者のことでブルドーザーやショベルカーなどを使った工事の際に施工計画、品質管理、安全管理などを行うことが建設機械施工技士の業務内容です。

また実際に機械を動かす免許はそれぞれで必要になります。 一定金額以上の工事現場には常駐している必要があり、現場の監督や主任技術者として管理を行うことができます。

“測量士”“測量士補”

“測量士”“測量士補”は国家資格で道路や建物を建てる前に土地を計測します。

カメラのような機械を使って土地の距離、高低差、角度などを計測します。それらの細いデータから地形図を作り、環境条件・地形条件にふさわしい建物の構造を考える土木工事の基礎と呼ばれる業務内容になります。

“測量士”は測量の計画を立て“測量士補”がその計画に基づき実際の測量を行います。

“コンクリート診断士”

近年より多くの構造物にコンクリートが使用されるようになりました。
時間の経過や複数の要因から劣化が進むと破損や倒壊の危険が伴います。

未然に建物の破損や倒壊を防ぐために定期的に品質の診断や維持管理を行う必要があり、それを行うことができるのがコンクリート診断士になります。国土交通省の定めた公共工事の調査、設計、品質管理に関する技術者の資格です。

“コンクリート技士”“主任技士”

“コンクリート技士”
“主任技士”

コンクリートの製造や施工だけでなく検査や管理全般において技術的業務を行うための知識やスキルを習得した技術者が資格を取得することができます。

コンクリート技士はコンクリート製造、施工などの業務ができ、コンクリート主任技士は技士のスキルに加えて管理などの指導、研究を行うことができます。

“地質調査技士”

建築物を建てる前にボーリング調査や地盤調査を行い地盤の強さや土質を計測する業務になります。
自然災害などを対象にする調査やトンネルや道路、インフラの管理業務や土壌、地下汚染などのさまざまな調査を行います。
実施前に地形や地盤図などから分析し現地での確認作業、地質調査などのデータから災害の危険性や設計の確認します。地盤は埋め立て地などの土地か、強度、支持力、土質、土層、地下水位、液状化の状態を定められた調査方法によって調査します。